【岡山県産セルビッジデニムとは】
セルビッジデニムとは、旧式のシャトル織機で織ったデニム
生地のことです。
セルビッジデニムは、国産ジーンズの発祥の地の岡山県で織
られています。
セルビッジ(selvedge)とは、元々の意味は織り端や織物の耳
のことを指しています。
実はこの旧式シャトル織機は、機械の構造上、生地幅が80cm
(一般織機の生地幅は150cm)ほどに限られています。
生地幅が短いがゆえに生地端まで目いっぱい使えるように
工夫したのが、「青耳」、「赤耳」、「ピンク耳」
といったほつれ止めの加工だったのです。
古き良き時代の織機で織られた証がこの「耳」です。
まさにこの耳が、セルビッジデニムの最大の特徴となってい
ます。
そして、旧式シャトル織機で織られたデニム生地は、均質で
はなく凹凸ができます。
そのため、色落ちに微妙な変化をもたらすのです。
所有する人が使えば使うほどに色合いに個性が表れて、とて
も味わい深いバッグに仕上がります。
永く使っていただき、この穏やかエージングをお楽しみくだ
さい。
商品名について
【horizontal】➡横長の形状のバッグのことをさしています。
【Vertical】➡縦長の形状のバッグのことをさしています。
【W】➡バッグの内側に裏生地を使った二重(ダブル)のバッグです。
【S】➡一重(シングル)の生地だけで作ったバッグです。