岡山県産セルビッジデニム

国産ジーンズの発祥の地岡山県で織られたセルビッジデニムは、旧式のシャトル織機で織ったデニム生地のことを指しています。セルビッジ（Selvedg）とは元々の意味は織り端や織物の耳のことです。「耳」とは、デニム生地の端の部分にほつれ止めがされた部分のことです。古き良き時代の織機で織られたたこだわりの品であることの証がこの耳なのです。ほつれ止めされた生地の端の部分に赤いラインがはいっているものを「赤耳」、青いラインが入っているものを「青耳」呼ばれてています。現在ではレインボーなどさまざまな色の耳があります。また旧式のシャトル織機で織られた生地は、今のように均質でないがゆえに凹凸ができ色落ちに変化をもたらします。使えば使うほどに独特の風合いになり味わい深い自分だけのバッグになるのも楽しみの一つです。